東名阪自動車道鈴鹿インターを降りて最初に向かうのは「椿大神社」です。椿大神社は開運みちびきの神様として知られる猿田彦大神を祀り、三重県では伊勢神宮・二見興玉神社に次いで3番目に参拝者数の多い神社で全国から多くの参拝者が訪れます。 木々に囲まれた厳かな境内には松下電器の創業者・松下幸之助翁寄進の茶室「鈴松庵」があり、流派を問わず広く一般にも開放しています。また恋愛成就と結婚運アップに効き目があるとして有名な縁結びスポットの一つです。次に向かう「鈴鹿の森庭園」は、しだれ梅の「仕立て技術」の存続と普及を目的とする研究栽培農園で、一般の方も入場することができ、約200本の見事に咲いたしだれ梅は息を呑む美しさです。またしだれ梅まつり期間中は夜間のライトアップも行われ、昼間と違う幻想的な風景が楽しめます。次はこの時期ならではのいちご狩りはいかがでしょうか。「愛成ベリー」は省農薬で有機肥料を主体に、安全、安心、新鮮で美味しい苺やブルーベリーを愛情込めて育てています。また、カフェも併設していますのでいちご狩りをしなくても新鮮ないちごを味わうこともできます。すぐ近くの「南部丘陵公園」も梅の名所です。園内には約2400本の梅をはじめ様々な花木が植えられ、四季を通じて楽しむことができます。最後に向かう「四日市港ポートビル」の14階の展望展示室「うみてらす14」は、昼は鈴鹿山脈からセントレア、名古屋方面まで見渡せ、夜は全国的にも有名になった四日市港と四日市コンビナートの工場夜景が圧倒的なパノラマ感と迫力ある近景で観賞できます。お帰りは東名阪自動車道四日市東インターから帰路についてください。