「唐津城」は登るのにも一苦労ですが、天守閣から眺める唐津湾は最高です。「旧高取邸」「曳山展示場」はゆっくりと鑑賞したいところです。海を背にする唐津城を守るように広がる城下町の名残が、あちらこちらに見つかります。唐津の城下町を抜けると、海を横目に爽快なルートが広がります。ただし、カーブにはご用心を。自然のスケールを感じる「七ツ釜」は陸から見てもよし、海から見てもよし。海から七ツ釜を見るには、「マリンパル呼子」の遊覧船『イカ丸』がおすすめです。マリンパル呼子の乗船場は、「イカの活き作り」で有名な呼子港。よくばって、呼子の旅館に一泊するのも一案です。「呼子の朝市」をのぞいてみるのも、呼子に泊まる醍醐味ですね。呼子大橋から景色を眺めたら、「道の駅桃山天下市」へ。「佐賀県立名護屋城博物館」では、「日本列島と朝鮮半島との交流史」をテーマとした常設展示などから、歴史について学ぶことができます。海沿いの絶景と海中の絶景の両方をよくばりに楽しむなら、「波戸岬」と「玄海海中展望塔」はおさえておきたいポイントです。季節や時間ごとに表情を変える「浜の浦の棚田」は、夕日の見えるころを狙うのがおすすめです。４月から５月の田植え前、水の張られた水田に映る夕日を眺められるこのスポットは、恋人の聖地に認定されています。安全運転で、おみやげいっぱいのドライブを楽しんでくださいね。