ポカポカ陽気な春がやってきました!!今回は「歴史ロマンに触れる」をテーマとしたドライブコースです。 まずは野幌駅を出発して◆start◆「北海道開拓の村」◆end◆を目指します。この施設は明治から昭和初期にかけての北海道各地の建造物を、広大な敷地に移築復元・再現した野外博物館です。建物の再現もさることながら、人形が今にも動き出しそうな程、表情がとてもリアル!当時の情景を身近に学び、体感しながら開拓時代の生活様式を知ることの出来る貴重な施設です。 次は◆start◆「豊平館」◆end◆へ向かいます。明治13年、当時開拓にあたった外国人技師や貴賓用のホテルとして建設されました。明治・大正・昭和の三代天皇の皇太子時代の御座所として使用され、以後要人の宿泊や祝賀会にも利用された格式あるホテルでした。現在は広大な敷地内でティーサロンや結婚式会場として市民からも親しまれています。一度足を踏み入れるとまるでヨーロッパのお姫様のよう…な気分に浸れるかもしれませんネ。喧騒から離れた場所に建つそのたたずまいは、夜になるとライトアップされ、また一味違った美しさです。 次は浪漫あふれる小樽を目指します。小樽は石狩湾に面しているため古くから港湾都市として栄えており、特に明治時代には鰊が豊漁を極め、小樽経済の全盛期でした。そのため市内の至るところに明治からの歴史的建造物が随所に現存しており、ノスタルジックな街並みをより一層引き立てています。明治23年から27年にかけて建設された「旧小樽倉庫」や明治45年に建設された「日本銀行旧小樽支店」などは、現在も資料館や博物館として使われているので、足をのばしてみてはいかがでしょう。どこへ行っても絵になる街並みなので、建造物巡りもいいかもしれません。 今回は明治・大正時代を通じて巨万の富を築き上げた二代目青山政吉と娘の雅恵が、6年もの歳月をかけて建てた◆start◆「旧青山別邸」◆end◆へ向かいます。贅の限りを尽くした室内は、まさに「豪華絢爛」という表現がピッタリ!100畳の大座敷を始め、襖(ふすま)には一流の絵師や書家が書いた貴重な作品が残されていて、建物全体が宝箱のようです。JAFの優待施設なので、入館の際は会員証をお忘れなく。 また、隣接している◆start◆「小樽貴賓館」◆end◆では日本海を一望しながらお食事も楽しめるので是非利用してみて下さい。 最後は小樽に来たならやはり「おみやげ」は外せないですよね!JAFの優待施設◆start◆「北の漁場おたる運河店」◆end◆ではみやげ品が10%割引になるので、新鮮な魚介を購入するも良し!スイーツを購入するも良し! 帰りはもちろん「安全運転」でお気をつけて、素敵な明治浪漫の旅を締めくくってください。