●栗原市ってどんなところ?●栗原市は宮城県の北部にあり、境界が秋田県・岩手県にも接しています。奥羽山脈の中央に位置する栗駒山があり、その流れを利用した米の栽培が盛んです。またラムサール条約で登録された伊豆沼・内沼があることでも有名で、冬には約15万羽の渡り鳥が飛来します。中でもマガンは日本で唯一、栗原市を含む宮城県北部に降り立ち、そのほとんどが伊豆沼で冬を越しシベリアへと帰っていきます。●マガン観察●マガンは早朝にエサを求め一斉に飛び立ち、夕方にねぐら入りします。その羽音は日本の音風景100選にも選ばれるほどです。皆さんもぜひ一度観察に出かけてみてはいかがでしょうか。★観察できる時期 10月中旬~1月下旬 ★おすすめの時間帯 (飛び立ち)5:00~7:00 (ねぐら入り)15:00~16:30 ★観察の服装 観察の際はしっかりとした防寒対策が必要になります 耳や頭・手足など、肌が隠れるように帽子や耳当て、マフラーや手袋などで防寒をしましょう。 また服装はインナーを重ね着して防寒着を着るか、スキーやスノーボードウェアの着用がおすすめです。★観察のご注意 ※車のエンジンは切りましよう。 ※ライトを沼の方向へ当てないようにしましょう。 ※大きな音を立てないように注意しましょう。 マナーを守って楽しい観測にしましよう♪