塩釜神社(梅と桜)塩竈市の「鹽竈(しおがま)神社」は1200年以上もの歴史をもつといわれており、春の花見で特にお勧めなのは、国の天然記念物「鹽竈桜(しおがまざくら)」です。八重桜の一種で、色はうすい紅色で一つの花に多くの花弁が付き、先端がノコギリ状になっています。(見頃は例年4月下旬)瑞巌寺(梅)政宗公が文禄2年(1593)朝鮮出兵の際に持ち帰り慶長14年(1609)の当寺落慶の時に五葉松と共に本堂正面に手植えされた梅です。本堂に向かって、右が紅梅・左が白梅です。地面を這うような姿と八重咲で7,8個かたまって実をつける事から、「臥龍八房」の異称があります。(見頃は4月中旬)