城下町である棚倉町。10月第2土・日曜日には、宇迦神社の秋の例大祭(秋まつり)が行われ、大屋台(山車)が繰り出し、お囃子太鼓などの興行が随所で行われます。(注:令和2年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、中止となりました。) 町の中心部には棚倉藩2代藩主である丹羽長重が築城した棚倉城の跡があり、秋にはもみじがお堀に映え、美しい景色を堪能できます。棚倉城跡は、平成31年2月に国史跡に指定されました。また、棚倉城跡近くにある「時の鐘」は、友好都市である川越市の時の鐘を模したもので、鐘の音が1日5回城下町に響きます。 陸奥一宮の馬場都々古別神社は、本殿が国指定重要文化財に指定されており、数多くの文化財が保管されています。奥州一宮の八槻都々古別神社は、旧暦1月6日に御田植(国指定重要無形民俗文化財)が奉納されます。 ほかには、四季ごとの美しい自然が楽しめる山本不動尊(山本公園)があります。紅葉の時期は格別で渓流沿いには鮮やかなもみじ参道が広がります。 町内の、アクティビティを楽しめる施設にはルネサンス棚倉があり、温泉や多彩なスポーツのほか、うさぎやモルモットなどかわいい動物とも触れ合うことができます。 棚倉町には、歴史的な建物等もたくさんあり、四季折々の風景も楽しめますので季節ごとのドライブを楽しむのもオススメです。