行楽の秋。今年は紅葉の中、本格的なトレッキングに挑戦しましょう。 磐越道:小野ICよりいわき方面に向かいましょう。途中にある諏訪神社の「翁スギ媼スギ」は樹齢1200年ともいわれ、2本の巨木が損傷なく均等に成長しているのは大変珍しく、寄り添って立つ大杉の老夫婦にほんのりと暖かい気持ちにさせられます。 小野IC近くの滝根地区にある「あぶくま洞、星の村天文台、入水鍾乳洞」(JAF会員優待施設)もおすすめスポット。 滝根地区の名産品「あぶくまの天然水」はあぶくま洞、入水鍾乳洞ふたつの鍾乳洞の元となっているカルスト台地の石灰岩層を浸透してきた地下水をくみ上げたミネラルウオーター。まろやかな口当たりが特徴の銘水で、食品の国際品評会「モンド・セレクション」で最高位の「大金賞」を6年連続受賞した逸品です。ぜひご賞味下さい。 またあぶくま山系の美味しい水、米で作られた地酒「仁井町」「美女伝説」も有名です。 約15km続く「夏井川渓谷」は紅葉など四季折々の自然を楽しみながら散策できる景勝地です。 また、夏井川支流の江田川が刻む渓谷「背戸峨廊」は深山幽谷の雰囲気を満喫できる絶好のスポット。 一部梯子や鎖場を伝うような箇所、もあるので、登山靴等しっかりした服装で出かけましょう。 自然を満喫した後は芸術鑑賞へ -蛙の詩人-「いわき市立草野心平記念文学館」や運慶作と言われる「木造文殊菩薩騎獅像(国指定重要文化財)」がある薬王寺も立ち寄りたいスポット。 また、「いわき三薬師」の一つ波立薬師もお勧めです。 波立薬師近くの波立海岸は初日の出の名勝地で、その海岸線は日本的な風景を堪能できます。 広野IC近くの「オールドカーセンタークダン」(JAF会員優待施設)は100台以上のクラシックカー以外に航空機等も展示されているクルマ好きにはたまらないカーミュージアム。 近くには「Jヴィレッジ」やトルシエ氏が命名した『マミーすいとん』が食べられる「道の駅ならは」など立ち寄りたいスポットが満載です。