福島市を起点に国道4号線を南下しながら、白河市まで桜以外の春の花を満喫できるコースをご紹介いたします。「飯坂温泉花ももの里」は、福島市飯坂温泉を代表する約40種類の花ももを4月初旬から5月初旬まで楽しめます。本宮市の「花と歴史の郷 蛇の鼻」では、広大な敷地にスイセン、チューリップ、藤、スイレンなど多種の花と国の有形文化財「蛇の鼻御殿」も併せて見学しましょう。続いて須賀川市へ、全国有数のきゅうりの産地であり、市内の飲食店で「かっぱ麺」が提供されています。低カロリーでヘルシーな麺料理を、ぜひ味わっていただきたいです。お食事の後は東京ドーム3個分の面積を誇る国指定名勝「須賀川の牡丹園」を訪ねてください。園内で、約290種7000株の牡丹をはじめ四季折々の花や景色を楽しみましょう。牡丹園に隣接の須賀川市フラワーセンターは四季の草花を鑑賞、購入することができます。また「道の駅たまかわ(こぶしの里)」では、玉川村特産の新鮮な野菜、果物の直売や、さるなし(キウイフルーツの原種)、トマトなど加工した豊富な特産品が販売されています。 最後に「白河フラワーワールド」です。国道289号線南湖公園の西隣にあり、10万株のチューリップやジャーマンアイリス、アネモネ、ネモフィラ、ポピーなど色とりどりの花が咲き誇ります。春の陽気を感じながら、ゆっくりと花々をお楽しみください。