「西の冨士、東の筑波」と称され、朝夕に山肌の色を変えることから「紫峰」とも呼ばれる筑波山。男体山と女体山の2つの峰を持ち、古くから信仰の山として栄えてきました。筑波山梅林は中腹(標高約250m)に位置し、白梅・紅梅・緑がく梅など約1,000本もの梅が植えられています。梅林最上部の「展望あずまや」からは、眼下に山麓の田園風景や学園都市の町並み、霞ヶ浦の水面を望み、好天時には都心の高層ビル群まで見渡すことができます。常陸風土記の丘は桜の名所でもあり、園内には約500本もの桜がありソメイヨシノ、枝垂桜、ボタン桜と約1ヶ月に渡り桜のリレーが見られます。