いつもとはちょっと違う、長瀞・秩父のGWのドライブはいかがですか。先ずは、宝登山ロープウェイへ標高497メートルの宝登山(ほどさん)に架設されている宝登山ロープウェイは、 山麓駅から山頂駅までの全長832mを約5分間で結び、2台のゴンドラ(50名様乗り)が、山頂駅と山麓駅をつるべ式に往復する四線交走式システムで運転を行っています。また、ゴンドラにつけられた「ばんび号」と「もんきー号」の名前の由来は、宝登山小動物公園の人気者、ニホンザルとシカにちなんだ名前です。次は、長瀞町郷土資料館・旧新井家住宅へ江戸時代の名主新井家住宅を移築復元したものです。今から約二百五十年前の建物で、建物の構造は、かつて長瀞に多く見られた養蚕農家の姿をよく表していると言われています。大きな特徴は、屋根が板葺だということです。国の重要文化財に指定されています。次は、和銅遺跡へ行きましょう。西暦708年に秩父で銅が発見され、自然銅が採掘できたことに大変驚いたようです。授業で一度は聞いたことのある日本最古の貨幣とも言われている「和同開珎」はこの銅を使って作成したと言われているそうです。次は、三峯神社へ。秩父神社、宝登山神社と並ぶ秩父神社のひとつです。境内には「三峯山博物館」や「えんむすびの木」があるそうです。最後は道の駅 大滝温泉 遊湯館へ。美しい景色を見ながら美肌の湯にゆったり浸かれる温泉です。春を感じながら入る温泉はまた格別です。走行距離が長いのでお気をつけてドライブをお楽しみください。