【春の南房総お薦めコース】富津館山道路・富浦ICを出て127号線(通称:館山バイパス)を南下しますと沿道にはヤシの木が並び南国気分満点です。館山市内を抜けて県道257号線を洲崎灯台方面に向かい房総半島の突端の海岸沿いの道が日本の道100選に選ばれた◆start◆「房総フラワーライン」◆end◆で、約5kmにわたり砂浜が続く平砂浦海岸、沿道に菜の花が咲き乱れて春を満喫できるシーサイドロードとして人気があります。また防砂林のクロマツと砂浜の美しさから「白砂青松100選」にも選ばれているそうです。近くには【アロハガーデンたてやま】や【南房パラダイス】など南国ムードが味わえる施設がたくさんあり、小さな漁港や灯台を見ながら国道410号線を千倉に向かうと◆start◆「道の駅ちくら・潮風王国」◆end◆に到着です。ここは人気の海鮮レストランや、海の幸、山の幸など地元特産品を豊富に取り揃えたお店と大きないけすがあり訪れた観光客にも大人気です。1月からは道路を挟んだ向かい側のお花畑で花の即売所もオープンしますので花々が織り成す景色を楽しみながら花摘みをして春の香りを満喫してみてはいかがでしょう。「道の駅ちくら・潮風王国」から北へ16kmほど進むと国道410号沿いの小高い山の中にある◆start◆「石堂寺」◆end◆に到着です。ここは江戸末期の名彫刻師と言われる「武志伊八郎」別名「波の伊八」の素晴らしい作品が保存、展示され、他にも国の重要文化財になっている本堂、多宝塔、十一面観音立像などが数多く残されていて一見の価値あるお寺です。ここから更に山道を13kmほど進むとのどかな農村地帯にある◆start◆鴨川市総合交流ターミナル「みんなみの里」◆end◆に到着です。ここのレストランでは地元産の新鮮な野菜や美味しいと評判のお米「長狭米」を使った郷土料理が評判なのでぜひご賞味ください。また色々なイベントも行われており観光客にも大変喜ばれている農産物直売所です。近くには有名な棚田◆start◆「大山千枚田」◆end◆もあり大小さまざまな田が段々に連なっている景観はまさに日本の農村の原風景といった感があり千葉県の名勝にも指定されています。ここからさらに西に14kmほど向かうと「日本水仙」で有名な◆start◆「鋸南町保田」◆end◆に到着です。水仙の開花時期はまるで水仙のじゅうたんを敷いたような景色と水仙のほのかな香りが漂っています。