圏央道木更津JCTから二つ目のインター市原鶴舞ICを出て国道297号線大多喜街道を勝浦方面へ南下し、タケノコの生産量日本一を誇る大多喜町の道の駅たけゆらの里おおたきにて小休止。「たけゆら」は竹游楽の当て字だそうで、竹で遊んで楽しむ、それくらい大多喜は竹と筍が有名な町です。さらに大多喜街道を南下すると、外房地区の古くから漁師町として栄えた勝浦市に入ります。今回は勝浦市を抜けて128号線を御宿・茂原方面へ。そうです、御宿と言えば童謡『月の沙漠』。海水浴、日光浴もいい季節ですが、月の沙漠記念館はいかがですか?御宿をこよなく愛した詩人『加藤まさを』の作品や資料が展示してあり、伝統ある御宿の再発見と、新たな文化の創造を堪能してみてはいかがでしょう。そして行元寺。江戸時代後期の彫刻師 武志伊八郎信由、通称「波の伊八」の作品が保存されています。一説には葛飾北斎の「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」の元になったとの説があります。本日の締めくくりに、道の駅むつざわつどいの郷。天然温泉のむつざわ温泉つどいの湯では、ヨウ素を豊富に含んだ「かん水」という太古の化石海水をくみ上げ、地場産天然ガスで温めた天然温泉が人気です。心も体も大満足間違いなし♫圏央道茂原長南ICを使って帰路に就きましょう。