館山自動車道・市原ICから国道297号線で牛久を経由し、日本唯一の「四方懸造り」の観音堂で有名な笠森観音へ向かいます。周りの山々は、県立笠森鶴舞自然公園になっており、参道は森の香りが感じられます。境内では花の香り、75段の階段を上り堂内に入るとお香の香りがします。ご利益は、家内安全、商売繁盛などがあります。次に、長生郡長南町にある熊野の清水に立ち寄ってみましょう。ここは、名水百選のひとつ:別名「弘法の霊泉」と呼ばれています。続いて、大多喜町を経由し夷隅町にある行元寺へ向かいます。本堂・本尊の阿弥陀如来は、いすみ市の有形文化財で、波の伊八の彫刻、三種の秘宝、鐘楼などが有名です。鐘楼の前には、童謡「母さんをたずねて」の歌碑があり、つい童心に返り口ずさみたくなります。最後に、田園の美術館として親しまれているいすみ市郷土博物館へ向かいます。帰りは、睦沢町を経由し九十九里道路・一宮ICへ。