南房総の遅い紅葉と、「南総里見八犬伝」のゆかりの名所を巡るドライブです。 南房総には、曲亭馬琴の長編怪奇小説「南総里見八犬伝」ゆかりの場所が多くあります。戦国大名里見氏の居城跡に建つ三層四階天守閣形式の「八犬伝博物館(館山城)」には、八犬伝の登場人物を描いた錦絵や各種資料が展示されています。また、「滝田城址」は、八犬伝物語発祥の地とされています。 数ある南房総の紅葉名所の中で、一、二を争う美しさといわれるのが「小松寺」と「もみじロード」です。また、「小松寺」には里見氏の財宝伝説や七不思議の伝わる寺として知られています。紅葉は、11月下旬~12月上旬が見頃です。 旬の地魚を使う「房州鮨」は、秋が一番美味いと評判です。