例年11月中旬ごろから見ごろを迎える紅葉の養老渓谷と、上総の小江戸大多喜城をまわるコースです。まず最初に、市原湖畔美術館を訪れます。2013年にリニューアルオープンした高滝湖畔を望む美術館です。つづいて、房総半島のほぼ中央に位置している養老渓谷に向かいます。11月中旬頃から12月上旬にかけて紅葉が見られます。●中瀬遊歩道(養老渓谷を代表する景勝地のひとつ弘文洞跡があります)●筒森もみじ谷( 深紅に染まったもみじが見られ、その美しさから「もみじ谷」と呼ばれるようになった)●粟又の滝(100メートルにわたって滑り台のようなゆるやかな岩肌を流れ落ちる滝)と見どころがたくさんあり、ハイキングにおすすめです。最後は、大多喜城と大多喜の町並みを訪れます。大多喜城は、徳川四天王のひとり本多忠勝を初代城主とするお城で、忠勝は安房里見一族の勢力を抑えるため大多喜の地に移封され、当時房総一の十万石を治め現在まで続く城下町を作りました。