東関東・佐原香取ICを降りて県道55号線を北西へ約5分走ると日本全国に約400社ある香取神宮の総本社『香取神宮』へ到着。歴史ある荘厳な空気に包まれます。佐原の中心地を流れる小野川沿いには、【伊能忠敬記念館】があります。江戸時代、日本で初めて実測による正確な日本地図を作った伊能忠敬の測量器具や古文書などが展示されています。ここから、徒歩で1分ほどの所に小野川に架かる小さな橋があり、江戸時代の初期に農業用水を通す樋で水がジャージャーと流れ落ちる音から【じゃあじゃあ橋】と呼ばれています。 かつては、舟運で賑わいを見せていた小野川沿いを【小野川舟めぐり観光船】に乗り小江戸の風情漂う街並みをのんびり眺めてみてはいかがでしょう。佐原の町並みを離れ国道51号線で利根川を渡り【水郷佐原水生植物園】へ向かうと水と緑を生かした植物園でアヤメ、ハス、ハナショウブなど水辺の植物が栽培、展示されています。またこちらは、【あやめ祭り】も全国的に大人気スポットです。(6月1日~6月30日)期間中は東洋一を誇る園内で栽培された花菖蒲など約150万本が咲き乱れます。また、周辺の水郷観光定番スポット【加藤洲十二橋】は、女船頭さんがたくみな竿さばき操るサッパ舟にゆられながら風情ある景観が楽しめます。