このドライブコースは、七年目毎の天下の大祭「信州諏訪御柱祭」の余韻が残る諏訪エリアを満喫できるドライブコースです。どのコースも日帰りで十分楽しめるコースとなっていますが、各コース内で紹介している施設等を組み合わせて楽しむ方法もあります。長野道の岡谷ICを出発し最初に向かうのは、「鳥居平やまびこ公園」です。標高約950~1,020mの山地に有り、眼下には諏訪湖を一望でき、天気の良い日には八ヶ岳の山並も望見できます。次に下諏訪町に移動し、諏訪大社下社春宮の近くに施設が集中していますが、まず「万治の石仏」を訪ねます。伝説の有る、ちょっと変わった石仏を是非ご覧ください。続いて「しもすわ今昔館おいでや時計工房儀象堂」です。日本で唯一の時計組立体験工房を持つミュージアムです。オーダーメードで自分だけの時計が作れたり、ショップなどもあります。時計の次はオルゴールをお楽しみください。「日本電産サンキョーオルゴール記念館 すわのね」は、展示演奏だけでなくオルゴール作り体験もできます。いよいよ「諏訪大社」です。諏訪大社は4社に分かれ、下諏訪町に「下社秋宮」と「下社春宮」、諏訪市に「上社本宮」と茅野市に「上社前宮」がありますが、唯一この4社を回れるのはこのコースです。信州諏訪御柱祭が盛大に行われ、その余韻が残る諏訪大社で参拝し、運気をアップしてはいかがでしょうか?参拝を済ませ、ここからは諏訪湖が見えてきます。最初は「ハーモ美術館」です。ここは諏訪湖畔に有りますが、富士山も望め、県のサンセットポイントにも選ばれています。次は「下諏訪町立 諏訪湖博物館 赤彦記念館」で、諏訪湖と共に暮らす人々の様子、諏訪湖への思いの一端が展示されています。続いて「北澤美術館 本館」、ここはガラス工芸と現代日本画を見ることができます。2階の喫茶室からは諏訪湖が一望できます。そして、「サンリツ服部美術館」は、国宝・重要文化財・重要美術品を含む茶道具、古書画を収蔵、展示しています。「諏訪市原田泰治美術館」は『素朴画の発信拠点へ』、『人に優しい美術館をめざそう』と言う2つの願いが込められた美術館です。ここで諏訪湖を離れ「諏訪高島城」を訪ねます。お城の他に高島公園は四季の花が美しく咲き乱れています。「諏訪市博物館」は、諏訪の『時間・自然・信仰の散策』をテーマにした博物館です。ふたたび「諏訪大社」です。こちらは「上社本宮」と「上社前宮」です。こちらに参拝をすると諏訪大社4社すべて回ったことになります最後に「諏訪湖探検ダックツアー」です。水陸両用バスで諏訪湖をひとめぐり、船とは一味違った楽しみが有りますよ。