湖に浮かぶ珍しい有人島・沖島を目指すドライブコースをご案内します。名神・八日市ICより国道8号線を横切り青くきらめく琵琶湖岸までむかいます。湖を右手に進む途中に『伊崎不動』の名で親しまれている比叡山延暦寺の末寺があります。険しい山道をたどる伊崎寺で是非見ていただきたいのが、断崖絶壁に建つお堂より先端が長く湖上に突き出た竿。荒行の一環として7m上から琵琶湖に飛び込む「竿飛び」が毎年盛夏の8月1日に開催されます。この日は大変混雑が予想されますので事前にお問合せの上、お参りください。湖上遠く見えている◆start◆沖島◆end◆へは近江八幡休暇村近くの港より船で約10分。昔ながらの生活や豊かな自然が残されているのは、その昔、琵琶湖の航行と安全を守る『神の島』として崇拝された島であったため。奥津島神社をはじめとする神秘の足跡をゆっくりと散策してみましょう。沖島より戻り一路、西国札所・◆start◆長命寺◆end◆へ。アジサイでも有名な寺には境内へと長い階段が続きます。見晴らしの良い展望所より臨む琵琶湖と沖島は今までとはまた異なった風情に映ることでしょう。最後に澄んだ琵琶湖のような淡水色に焼きあがる『◆start◆水茎焼◆end◆』の窯元へ。ふらりと立ち寄っての陶芸体験もOKですし、喫茶コーナーでは皆さんの陶芸風景を眺めながらほっこり休憩をしていただくこともできます。半島沿いの道は対向の厳しい細い道ですので、走行にはご注意ください。