長浜の初夏を楽しむコースです。北陸自動車道木之本ICを下り、北国街道木之本宿(きのもとじゅく)へ向かいます。木之本宿は地蔵院の門前町として栄え、北国街道と北国脇往還が交わる宿場町で、旅人と木之本のお地蔵さんの参拝客でにぎわいました。まず向かうのは木之本地蔵院です。木之本地蔵院は眼の仏様であり、片目をつむった身代わりカエルたちが住んでいます。境内に立つ6メートルの地蔵像は秘仏である本尊を模しており「木之本のお地蔵さん」が全国から訪れる参拝客を出迎えます。次に向かうのはダイコウ醤油です。古くから交通の要衝として栄えた木之本は、伊吹山系からの伏流水で豊かな自然の恵みをいっぱい受けた土地で、古くから酒や醤油などの醸造業が栄えた地でもあります。150余年の歴史と伝統に培われ、丹精込めて造られたダイコウ醤油をご賞味ください。次に訪れるのは湖北野鳥センターです。センター周辺の琵琶湖湖岸は遠浅の湖岸が続き、ヨシなどの水生植物をはじめ、魚や鳥たちの絶好の生活場所になっています。観察小屋、観察路などの設備を利用すれば、誰でも気軽にバードウォッチングが楽しめます。琵琶湖の生き物(魚類やカメ、カエルなど)もたくさん展示しています。では、ランチにいたしましょう。北ビワコホテルグラツィエでは、4月15日よりテイクアウトを実施しています。ホテルのレストランのお料理を駐車場でお渡ししています。ピザやパスタ、その他レストランメニューをご賞味ください。おなかがいっぱいになったら、豊公園で散歩はいかがでしょうか?江戸時代に廃城となった長浜城の跡地に明治時代に整備された公園です。かつてこの土地を治めていた豊臣秀吉にちなんでこの名が付けられました。園内は桜の名所として知られており、800本の桜が開花時期に咲き誇る「日本桜名所100選」にも選ばれています。さて、滋賀の名産品も気になるところ。近江の館本店へ車を走らせます。こちらでは滋賀県産の原料を使った佃煮や雑穀、健康茶をはじめ、日本全国の郷土食や伝統の健康食品も取り扱っています。湖畔を眺めながらのご休憩もどうぞ。最後に訪れるのは北近江の湯です。天然温泉で旅の疲れを癒し、さっぱりリフレッシュ。お帰りは車で約5分の木之本ICから、安全運転でお帰りください。