竹内街道(たけのうちかいどう)は日本最古の官道で、起点は堺市です。羽曳野市、太子町を経由して奈良県葛城市の長尾神社までの全長約30kmにおよぶ街道です。古代シルクロードの一部として、文化・経済交流などの重要な役割を果たした国内でも最も歴史のある道で、街道周辺には仁徳陵古墳(大仙古墳)や聖徳太子御廊の叡福寺など世界遺産級の史跡名勝が存在します。街道には今も古い町並みが保存されています。街道は道路幅が狭く、ゆっくりとウォーキングするかサイクリングで楽しむのに適した街道のため、車の通行はできません。道の駅近つ飛鳥の里・太子に車を停めて徒歩でご見学ください。太子町立竹内街道歴史資料館へもすぐです。お帰りは平成の竹内街道と呼ばれている南阪奈道路から近畿自動車道を利用するルートが走行しやすく安全です。