山陽自動車道、龍野インターチェンジを降り、揖保川(西)沿いを北に約10分走行すると、『龍野城』に到着します。 龍野城は別名霞(かすみ)城と呼ばれ、元は背後にそびえる鶏籠山(けいろうさん)の山頂にありました。江戸時代に現在の場所へ移転し昭和の時代に再建されました。 城下町は今も歴史的町並みを形成し「播磨の小京都」として親しまれています。 つづいて隣にある『たつの市立龍野歴史文化資料館』のご案内です。 ここでは、たつの市エリアの原始古代から近世までの生い立ちを、実物・パネル・模型などで紹介しています。 資料館見学の次は、再度揖保川を北上して『揖保乃糸資料館「そうめんの里」』に向かいます。 こちらは全国各地で親しまれ,西播磨地域の伝統産業である「手延べそうめん」の味わいと、伝統の技とを体験する施設です。そうめんの歴史と製造工程を詳しく学習していただけます。実演コーナー、レストラン、売店など、いろいろとお楽しみください。 つづいては、日本100名城にも選ばれている『赤穂城』です。 天守はありませんが天守台が残っていて、現在も復元整備が進められています。 『大石神社義士史料館』には、浅野家・大石家の宝物や赤穂義士に関するものが多数展示されています。 赤穂城から約5分走行すると『赤穂市立海洋科学館・塩の国』があります。 『塩の国』では入浜式塩田や流下式塩田が復元されており、昔ながらの製法が見られます。 塩作り体験コーナーもあり、実際に塩づくりを体験することができます。 楽しいドライブの締めくくりに、「日本の夕陽百選」にも選ばれた赤穂御崎の夕日を堪能してください。 帰路も安全運転でお帰りください。