山陽自動車 龍野ICから県道を走り新舞子海岸へ。日本有数の干潟の名所として知られています。空気が澄んでいる12月~2月の干潮時間と日の出(日の入り)時刻が重なったとき、光が水面に反射して金色や薄紫色に輝き、とても幻想的な風景が現れます。続いて世界の梅公園へ。日本・中国・台湾・韓国など世界の梅、約315品種(約1,250本)を楽しむことができます。展望台からは青い空と瀬戸内海が一望でき、西は赤穂御崎から四国、小豆島、家島群島までが眼下に広がります。次に綾部山梅林は、一目二万本、海の見える梅林として西日本一といわれる梅林です。見ごろは 例年2月下旬から3月中旬で、 満開のころには海の青と山のピンクが幻想的な風景を作り出します。 また、梅林の裾野には、1月下旬頃から黄色いじゅうたんを敷き詰めたような菜の花畑が広がり、一足早い春を感じることができます。次に1300年もの歴史がある港町室津へ、江戸時代には宿場町として栄えました。その面影を残すノスタルジックな町並みをゆっくりと散策しましょう。歴史がわかる資料館として室津民俗館、室津海駅館があります。また、12月~4月頃には牡蠣の直売所巡りや食事もお愉しみください。最後に赤穂大石神社へ参拝、赤穂城跡公園三の丸にある大石神社は大石内蔵助良雄をはじめとした四十七義士と忠節の烈士萱野三平を主神に祀っています。境内には、大石良雄宅跡(長屋門・庭園)や義士木像奉安殿、義士宝物館、義士史料館などたくさんの見どころがあります。