神戸淡路鳴門自動車道 淡路ICを降り国道28号線を走り、海をのぞむ「花とみどり」いっぱいの公園「淡路島国営明石海峡公園」へ。例年3月初旬から中旬には「河津桜」の見ごろにあわせて「早咲き桜まつり」が開催され、淡路島で一番早いお花見をお楽しみいただけます。3月中旬頃からは、ニホンスイセンに比べ花が大きく黄色いラッパ咲きが特徴の「セイヨウスイセン」、加えて3月下旬頃からは、約250品種約20万株の「チューリップ」が見ごろをむかえます。春の花々の彩りにあふれた公園をゆっくりと散策ください。 昼食は、明石海峡大橋が目の前に広がる抜群のロケーションが魅力の「道の駅あわじ」へ。レストラン海峡楼(ミラドール)では、明石海峡大橋を眺めながら、新鮮な地元食材を活かした海鮮や淡路牛を使ったお料理を楽しんでいただけます。 続いて、淡路島北部丘陵地域の頂上部、海に向かってなだらかに広がる高原の花畑「あわじ花さじき」へ。明石海峡・大阪湾を背景に花の大パノラマが展開し、季節により変わる愛らしい花々が夢の世界に誘います。3月上旬頃からは、眼下に広がる「菜の花」の黄色いジュウタンと青い海とのコントラストが楽しめ、更に3月下旬頃には、「菜の花」のジュウタンに「ムラサキハナナ」のあわい紫色のアクセントが加わり、「あわじ花さじき」の代表的な春の景色をご覧いただけます。 最後に、香りとふれあう癒し空間「パルシェ香りの館 香りの湯」へ。「フクシア」の花が咲き誇る大温室は4月頃からが特に見ごろとなります。「香りの湯」の大浴場からは播磨灘が一望でき、露天風呂には四季折々のハーブを浮かべ香り豊かな癒しの温泉となっています。また、高台から見る播磨灘に沈む夕日のビューポイントとなっていますので、施設内で夕刻まで楽しまれる場合は、夕日もお楽しみの一つです。 帰路は淡路島西側の海岸線に沿った県道31号線(淡路サンセットライン)を走り、淡路ICへ。途中、シーサイドマーケット&レストラン「あわじクラフトサーカス」や「緑の道しるべ・江崎公園」など駐車場のある施設に車を駐め、海岸から播磨灘に沈む美しい夕日が眺めてみましょう。