丹波市の歴史と伝統工芸を味わっていただくドライブコースです。北近畿豊岡自動車道の青垣ICを下りてすぐ、「丹波布伝承館」では、館内に機織や草木染めなど丹波布のすべてが分かる展示コーナーや体験コーナーを設けております。お食事は「たんば黎明館」にて丹波の味覚を使用したフレンチをご堪能いただけます。たんば黎明館の建築様式自体も素晴らしく、兵庫県有形文化財に指定されています。お食事後は施設をゆっくりとご鑑賞ください。「柏原藩陣屋跡」は柏原藩主織田家の公邸です。1695年、大和宇陀から柏原へ国替になった織田信休が、正徳4(1714)年に造営した陣屋で、1818年の焼失、明治維新の後に解体を受け、現在は当時の約5分の1だけが残っています。「田ステ女記念館」では、元禄の四俳女の一人に数えられた著名な俳人ステ女の生涯を、田家に伝わる資料を主に展示しています。また併設している「柏原歴史民俗資料館」では柏原藩主一族伝来の武具類・書跡、藩政日記・制札などの文書類、城下古絵図等々の豊富な歴史資料を駆使して、丹波地方の一小藩の藩政・城下町の姿を学ぶ事ができます。「木の根橋」は樹齢1,000年ともいわれる、高さ21m・幹回り8mの大ケヤキの根が、幅6mの奥村川をまたいで自然の橋を形作っています。県の天然記念物に指定されいる根橋をぜひご覧ください。「柏原八幡宮」は1024年、京都の石清水八幡宮を勧請し、柏原別宮として創立されました。本殿と拝殿が接続した複合社殿は国の重要文化財にも指定されています。「道の駅 丹波おばあちゃんの里」では丹波の特産品を購入する事ができます。舞鶴若狭自動車道の春日ICからお気を付けてお帰りください。