世界遺産春日大社には、樹齢700年という有名な「砂ずりの藤」があります。南門からすぐの棚作りの藤で花房が1m以上にも延び、砂にすれるということからこの呼名があります。特別拝観では、春日大社回廊内で美しい藤を鑑賞することができ、また隣接の萬葉植物園内「藤の園」には、目の高さで咲く藤など20品種 約200本の藤が訪れた人々を楽しませてくれます。GW頃に花が満開になり大層な人出となるため、平日をおすすめします。観賞後は春の奈良公園を散策したり、奈良ならではのお土産や「奈良のうまいもの」をお楽しみください。次に奈良県屈指のバラの名所、霊山寺へ。平和と心の安らぎのため開園した近代庭園で、人生の輪廻をテーマにエリア分けされた200種類以上・約2000株のバラが咲き誇ります。見頃は5月中旬~6月中旬。庭園内にはティーテラス プリエールがあり、ローズティーやバラのアイスクリームなどが味わえます。