日本の原風景を残す鞆の浦。人気アニメ映画の舞台にも影響を与えたことで、その名は全国区になりました。幅が狭い道も多いので、観光には駐車場をご利用ください。幕末の志士・坂本龍馬が「いろは丸事件」で鞆を訪れたのは1867年。瀬戸内海で和歌山・紀州藩の船と衝突、沈没したいろは丸の事故処理のため鞆へ訪れました。引き揚げた品々を展示しているのがいろは丸展示館。龍馬の蝋人形や滞在した部屋が再現され、当時を知ることができます。積み荷の賠償をめぐり、談判が行われたのが旧魚屋萬蔵宅。現在は旅館・カフェ御舟宿いろはとしてよみがえりました。幕末の歴史を学んだあとは、県道47号線を尾道方面、みろくの里へ。昭和30年代の町並みを再現したコーナーや、アトラクションなどが楽しめます。ナイター営業中は一部はいれないエリアや、アトラクションも限定されるものがありますので施設のホームページをご覧ください。