千代田インターを出てすぐ左手に「芸北民俗芸能保続伝承館」があります。この施設は神楽をはじめとする芸北地区の芸能を紹介しており、2011年11月にユネスコ無形文化遺産に認定された「壬生の花田植」に関する展示も多くあります。 近くの小高い丘の上には「古保利薬師」があり、収蔵庫には重要文化財である仏像が多くおさめられています。 千代田インターから東に向かうと、土師ダムによりつくられた人造湖、八千代湖があります。ダム湖の周回路沿いには約6,000本の桜の木が植えられ、満開の時期には湖面を一面ピンク色に染めます。桜の見頃は3月下旬から4月上旬。周回路の一部にはサイクリングロードもあり、桜をながめながら走ることもできます。 土師ダムから国道54号にでて広島市内方面に向かうと「佐々井厳島神社」があります。宮島の厳島神社にゆかりがあり、管絃祭で使った「おかげん船」を収蔵しています。