広島市中心部には多くの文化施設があります。秋の一日、ゆっくりすごしてみませんか。「県立広島美術館」は絵画に限らず、彫刻、写真、工芸などさまざまな分野の作品を見ることができます。県立美術館の西側に「広島城」があります。原爆により焼失し、1958年に再建されました。現在、城の中は展示館になっており、広島の歴史に関する資料が展示されています。広島城のすぐ南に「ひろしま美術館」があります。印象派の作品群が豊富にあり、中心地にありながら落ち着いた館内はゆっくり鑑賞できます。広島城から南へ行った所に「頼山陽史跡資料館」があります。江戸時代後期の漢学者、頼山陽の旧宅を復元したもので、書画などが展示されています。公共の駐車場に車を止めて、市内秋の美術館をそぞろ歩き、なんていうのもいいですね。