瀬戸内のフルーツの島、周防大島。初冬から年末にかけては「みかん」の島としてにぎわいます。多くの観光農園が開かれて人々が訪れます。この時期には島名物の「みかん鍋」が島の多くの店舗で提供されます。この鍋は焼きみかんが入っていること。JAの検査をクリアしたみかんだけが選ばれ、「鍋奉行御用達」と書いた焼印が押されています。またみかんの皮で作られる「みかん胡椒」を加えていただきます。鍋は柑橘のさわやかな香りが広がり、地魚などの臭みを緩和してくれます。周防大島には温泉施設も多くあります。グリーンステイながうらには日帰り入浴施設があり、スポーツ後に一汗流して帰れます。竜崎温泉は瀬戸内海の自然に囲まれた温泉で塩化物強塩温泉はお肌によいといわれています。