徳島県南部の札所へと巡っていきます。徳島ICから国道11号、55号とひたすら南下するコースです。途中、「道の駅 公方の郷なかがわ」に立ち寄り、地元の農産物などお買い物が楽しめます。「太龍寺」は、「西の高野」と呼ばれるに相応しい威風堂々の佇まいで、標高618mの太龍寺山のほぼ山頂に位置します。駐車場から寺への所要時間はロープウェイで約10分、登山道で約20分程度となります。本尊は虚空蔵菩薩。第20番札所からは、県道283号線を下りて右に行けばロープウェイ乗り場に着きます。続いて、四国霊場第二十一番札所「太龍寺」から第二十二番札所「平等寺」へ。「平等寺」の仁王門に掛かる五色の幕には謂れがあり、霊水として評判の「白水の井戸」「開運の泉」など、加持に関わる多くの名跡があります。本尊は薬師如来。寺へは案内板どおりに進めばOKです。続いて、四国霊場第二十二番札所「平等寺」から第二十三番札所「薬王寺」へ。平等寺から国道55号をほんの10分足らずで抜け、そこからは一本道です。厄除けで有名な「薬王寺」は、その国道沿いにあります。本尊は厄除薬師如来。目印となる瑜祇塔が風格を表しています。また、近くに「道の駅 日和佐」があり、物産館・産直館・足湯館など様々な施設が充実しています。