香川県の東に位置するさぬき市と東かがわ市で初日の出と初詣を楽しむドライブコースです。最初はさぬき市の大串半島の先端にある大串自然公園で初日の出を鑑賞しましょう。例年7時10分ごろが日の出時刻のようです。瀬戸内海に突き出している場所に位置しているので、昼間の景色も美しいですよ。続いて、東かがわ市の白鳥神社で1回目の初詣。日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の魂が白鳥となって舞い降りた場所であると言われています。境内には、標高3.6メートルの日本一低い「御山」があり、社務所にて登山証明書がもらえます。今度は山の方へ向かいます。徳島との県境近くにある矢筈山の中腹に位置し、四国八十八か所の結願の地である大窪寺です。紅葉スポットとしても有名ですが、正月の三が日にも多くの人が訪れる香川県内でも有数の初詣スポットです。朝早くからすっかり冷えてしまった体におすすめしたいのが大窪寺の門前にある野田屋の名物「打ち込みうどん」です。鉄なべでぐつぐつ煮込んだ白味噌仕立てのおうどんは優しい味わいで体の芯からぽかぽか温まります。香川はあまり雪が降らないので油断しがちですが、大窪寺は山あいにありますので車の冬装備をお忘れなく!