四国霊場第四十三番札所「明石寺」から第四十四番札所「大宝寺」へ向かいます。「大宝寺」は、巨大な杉の森に抱かれたような、大わらじの仁王門をくぐって境内へ入ります。本尊は、十一面観世音菩薩。「明石寺」から松山自動車道:西予宇和IC~内子・五十崎IC・国道379号・380号・33号・県道12号線を利用して「大宝寺」へ向かうルートが一般的です。続いて、四国霊場第四十四番札所「大宝寺」から第四十五番札所「岩屋寺」へ。「岩屋寺」は、目の前にそびえる岩の壁に張り付くようにある寺の姿と、参道途中にある不動明王およびおびただしい仏群が圧巻です。本尊は、不動明王。「大宝寺」から県道12号線で「岩屋寺」に向かうルートが一般的です。続いて、四国霊場第四十五番札所「岩屋寺」から第四十六番札所「浄瑠璃寺」へ。「浄瑠璃寺」は、幼い頃によく遊んだ少し大きな箱庭といった境内が妙に懐かしく感じられます。そこに健脚を願う千福輪を刻んだ仏足石はじめ仏手石、説法石、仏手花判などが所狭しとおかれています。本尊は、薬師如来。「岩屋寺」から国道33号で松山方面へ向かい、拾町交差点で県道23号線を東進。途中、県道194号線を南へ向かうと「浄瑠璃寺」です。続いて、四国霊場第四十六番札所「浄瑠璃寺」から第四十七番札所「八坂寺」へ。「八坂寺」は、のどかな山里の風景が一望でき、天気のいい日はうってつけのロケーションです。本尊は、阿弥陀如来。「浄瑠璃寺」から県道194号線を北上し、「八坂寺」へ向かいます。