このコースは、数箇所、細い道路を経由することになるので、走行に注意が必要です。竹林寺から第三十二番札所「八葉山禅師峰寺(ぜんじぶじ)」へは、途中の高知新港が目印になります。五台山を南側に一方通行を下ると三叉路に突き当たります。左側に県道35号線が見えますが、左折すると流入することはできません。一度右折して、左方向に大きく迂回して流入します。県道35号線経由で、高知新港を東進すると、案内板が右折の指示を出しています。案内板に従い右折すると、住宅に挟まれた細い道に入っていきます。運転に注意しながら、次に出てくる左折の案内板を探し、禅師峰寺の駐車場を目指します。第三十三番札所「高福寺雪蹊寺(せっけいじ)」へは浦戸大橋経由で向かいます。浦戸大橋の通行料は無料になっています。浦戸大橋の南東にある桂浜で小休止もお勧めです。県道34号線から雪蹊寺へは、Uターンして入っていくことになります。案内板に従ってください。第三十四番札所「本尾山種間寺(たねまじ)」も旧道沿いにあるため、案内板に注意して進んでください。次に、第三十五番札所「医王山清瀧寺(きよたきじ)」へ向かいます。国道56号を経由します。土佐市に入ると、国道56号が新しくバイパス道路になっているので注意が必要です。国道56号から案内板に従い進むと、高知自動車道を過ぎたあたりから、清瀧寺までの1.8kmの間は、みかん畑に挟まれた急勾配の細道になります。大きな車両は通行することはできません。また、対向できる箇所が数箇所しかないので、走行には充分注意してください。清瀧寺(きよたきじ)から第三十六番札所「独鈷山青龍寺(しょうりゅうじ)」までは、清瀧寺の山から下れば比較的簡単に辿り着くことができます。