高知県の伝統工芸「土佐和紙」の手漉き体験をしてみませんか。 「いの町 紙の博物館」では玄関ホールの土佐凧が、土佐和紙の世界へ誘ってくれます。ここでは、土佐和紙の手漉き体験のほか、土佐和紙の歴史、土佐和紙を作るための原料づくり、道具づくりを詳しく知ることができます。 次に、優れた和紙をつくるための条件のひとつ、美しい水に満ちた清流仁淀川を訪ねます。仁淀川は高知県で2番目に大きな川で、県民に親しまれています。現在も沈下橋が残り、強くてぬくもりのある紙肌を作り出す美しい環境を体感してください。 また、「道の駅 くらうど」でも紙漉き体験ができ、地元の食材を活かしたレストランやクアハウスもあります。 時間があれば、石鎚山系寒風山のふもとにある「道の駅 木の香」を訪ねてください。「道の駅 木の香」の横を流れる川は、吉野川の源流です。 土佐和紙はこれらの清流によって命がふき込まれています。