旧伊藤伝右衛門邸は、和洋折衷の調和のとれた建物で、明治の建築技術や石炭産業の歴史を学べます。定禅寺境内にある藤、迎接の藤(コウジョウノフジ)と呼ばれており、樹齢500年以上の天然記念物「迎接の藤」は、県指定の文化財で4月の連休の頃に藤まつりが行われ、花見客で賑わいます。また、春になると濃いピンクの花を咲かせる虎尾桜と呼ばれる推定樹齢600年の「エドヒガン」は、県内最大の大樹で、日本さくらの会が選定した「名木・日本の桜」の55本に名を連ねています。田川市石炭・歴史博物館は、明治から昭和までの石炭資料が約1万5千点展示されています。道の駅おおとう桜街道は、日本最大級の道の駅と言われ、1億円トイレをはじめ、温泉施設さくら館、物産館、食事処、親子ふれあい広場など楽しめる施設となっています。