今回のドライブコースは文教の里、孔子の里「多久市」です。聖廟で有名な多久市ですが、その他の指定文化財や花見スポット、グルメをご紹介いたします。まず、多久に来たらぜひ行きたいのが、国史跡・国指定重要文化財「多久聖廟」。江戸時代に多久家第四代領主・多久茂文が、領民に思いやりの心を教えたいとして建てられたものです。昔の人は聖廟を見れば思いやりの心が生じるとされており、いつまでも孔子の徳にあやかれることを願っていたとか。孔子に感謝し、丁重にお供えをあげる儀式のひとつである「釈菜」が春(4月)と秋(10月)の年2回行われています。お腹がすいたら旬の野菜をふんだんに使用している「自然食レストラン 花ごよみ」や孔子みそを使った「肉みそうどん」がある「麺工房こうき」、アットホームな空間でのんびり過ごせる「slow café」がオススメです。また、「岸川まんじゅう」は、素朴な味わいで懐かしい味です。この機会に是非、多久市に遊びに来てください。