オオムラザクラは1967年「大村神社のオオムラザクラ」の名称で天然記念物として国に指定を受けました。特徴は、花が2段咲きで、外花と内花が1本のめしべで串ざしをしたようになっていることと、がく片と花弁の数が多いことです。がく片が普通の桜が5枚なのに対し10枚あり、花弁も少なくとも60枚、多いもので200枚にも及んでいます。また、裏見の滝自然花苑では、世界のシャクナゲ45種類およそ6,000本のシャクナゲが4月上旬から5月上旬まで見頃を迎えます。開花期間にあわせて開催される「裏見の滝しゃくなげ祭り」は、地元特産品やシャクナゲの直売など行われます。