国東半島の中央に位置する両子山。そこから放射状に海へと下る6つの村を中心に発展した山岳仏教文化「六郷満山文化」。神を仏とし、仏を神とする、独特の神仏習合文化を持つ山間の寺院を巡るドライブコースをご紹介します。まずは、足利尊氏公を開基として創建された「安国寺」、そして九州では珍しい室町時代後期の本格的禅宗様仏殿である「泉福寺」に向かいます。最後に六郷満山の総持院として全山を統括してきた「両子寺」を巡れば、きっと国東半島の持つ、独特の「空気」に魅了されることでしょう。また、国東では豊後灘の激しい荒波にもまれた美味しい魚が味わえます。「道の駅くにさき」のレストラン「銀たちの郷」では、「くにさき銀たち」と呼ばれるタチウオ使った料理が評判です。ドライブの最後には宿泊や食事もできる「梅園の里」内にある、「うめの湯」で天然のミネラルがたっぷり含まれた温泉をお楽しみください。