自然と歴史が調和した町“日向”。自然が創造した景観と日向に残る歴史、日向ならではの食を体験するドライブです。日向といえば”日向岬”。日向灘を望む素晴らしい景観をお楽しみください。「馬ヶ背」はその名のとおり馬の背中に似た断崖です。溶岩が冷え固まってできた柱状節理がみごとな景観を形作っています。海面から約70mの高さに位置する展望台からの眺めは息をのむものがあります。「クルスの海」では、自然が造りだした景観を楽しみ、クルスの鐘を鳴らして、青い海に願い事を託してみませんか。いよいよ、歴史に触れる場所に向かいます。「大御神社」です。絶景の大海原を見渡す柱状岩に建つ大御神社は"日向のお伊勢さま"としてよく知られる。境内地に国歌「君が代」に歌われる「さざれ石」群がある。また毎年の秋祭りに舞われる"天翔獅子"は勇壮で名高ところです。次に、チョット体を休める意味で、太平洋が一望できる温泉「日向サンパーク温泉」で休憩です。ここには、道の駅日向も隣接し地場産品や、お食事もありゆっくりと過ごせます。少し南下して美々津大橋を渡るとすぐに「美々津の町並み」が見えてきます。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、江戸時代の名残りを感じ取ることができます。新緑に誘われ、山手のほうへ車を走らせると、宮崎を代表する歌人・若山牧水の生家があります。牧水の祖父によって建てられた家が、当時とほぼ同じ形で残っており、周囲の風景に溶け込んでいます。近くの「若山牧水記念文学館」とあわせて、短歌の世界に浸ってみませんか?「牧水公園」は自然を愛した牧水を記念して作られた公園で、約3万本ものつつじの間を散策することができます。つつじの見ごろは4月中旬で、牧水公園つつじ祭りには多くの花見客が訪れます。小腹が空いたら、若山牧水公園近くにある「坪谷の寛太朗」で、田舎風のだんご汁を是非ご賞味下さい。