鹿児島市は波静かな錦江湾に、世界有数の活火山桜島が悠然とそびえる風光明媚なまちです。かつては島津77万石の城下町として栄え、幕末から明治時代には、西郷隆盛や大久保利通、篤姫など数多くの偉人を輩出した豊な歴史と文化に育まれたまちでもあります。また、活火山桜島からもたらされる温泉という恵みは県庁所在都市としては源泉数日本一を誇ります。 こうした鹿児島の歴史を感じながら、眼下に広がる錦江湾を眺め、鹿児島のシンボルとも言える桜島を一周する歴史と活火山の大自然を感じることのできるドライブコースです。 大河ドラマ「篤姫」のロケ地や薩摩藩に関するさまざまな資料を展示してある「仙巌園・尚古集成館」。 桜島フェリーにて錦江湾を横断(15分)すると、まずは、農業を通した新しい情報発信の拠点としてオープンしたふるさとの味の館「桜島旬彩館」や「道の駅桜島・火の島めぐみ館」があります。また、桜島の噴火の歴史や自然についてわかりやすく展示・解説様々な情報を紹介した「桜島ビジターセンター」もあります。 「桜島溶岩なぎさ公園」では全長約100mの日本最大級の天然温泉が堪能できる「溶岩なぎさ公園足湯」、ジョギングやサイクリングに格好の「桜島なぎさ遊歩道」なども楽しめます。 近くには、「叫びの肖像」のある「赤水展望広場」で雄大な桜島や眼下に広がる錦江湾など、桜島らしい景観が楽しめます。 そのほか、「黒神の埋没鳥居」では大正時代の爆発の凄さを実感できます。また、「湯之平展望所」は火口に一番近い373m(4合目)の高台にあり、噴煙を上げる南岳を展望できます。 桜島の締めくくりとして、「レインボー桜島・マグマ温泉」では地下1,000mから湧く自慢の温泉(美肌効果に良い)も体験してみてください。