鹿児島は、維新の三傑と言われる「西郷隆盛」、「大久保利通」を輩出しました。今の日本の基盤を作ったと言っても過言ではない二人の人物像と、薩摩藩主「島津」との関わりにスポットを当て、明治維新の旅へとご案内します。「西郷隆盛」、「大久保利通」は、薩摩藩出身の志士で明治維新の指導者、政治家です。二人は島津藩で育ち、倒幕、王政復古までは同じ考え方で生きましたが、朝鮮出兵をめぐる征韓論論争で、大久保は征韓派の西郷を失脚させました。ここから、二人の歩む道が変わってきました。仙巌園・尚古集成館、西郷南洲顕彰館、西郷洞窟、鹿児島県歴史・美術センター黎明館、維新ふるさと館を訪れると、二人の生き方や島津との関わりがハッキリと分かるはずです。※空路で鹿児島空港へお出かけの際は、空港前にある「西郷公園」も訪れてみてください。