雄大な大自然の中、数多くのCMや映画、ドラマの撮影場所として名高い美瑛・富良野へ観光とその歴史を感じにドライブに出かけましょう。旭川駅を出発し「三浦綾子記念文学館」にむかいます。作家三浦綾子にゆかりのある文学資料を収集保存するとともに、文化遺産として後世に継承し、その業績と作品はもとより作品が生まれた時代背景などをわかりやすく紹介しています。「パッチワークの丘」は、CMや商品で使用され名前の付いた「木」や「丘」があり十勝岳連峰をぐるりと見渡せる展望スポットです。「道の駅びえい丘のくら」は、大正初期に建設された美瑛軟石の倉庫を改装した歴史を感じる道の駅で、美瑛駅から程近い場所にあり、美瑛ならではの特産品を展示・販売している売店やレストランなどがあります。「後藤純男美術館」は、日本を代表する日本画家後藤純男が、北海道の厳しい自然に惹かれ、1987年に道内取材の拠点として大雪山系を間近に望む十勝岳連邦の麓、上富良野町にアトリエを構えたのが始まりで、北海道内では大変珍しい日本画の美術館です。「ファーム富田」は、富良野一帯においてラベンダー栽培の先駆的な存在で園内にはラベンダーを使用したお土産屋や資料館もありラベンダー栽培の歴史を見ることができます。ラベンダーを見た後は、「麓郷の森」に向かいましょう。実際に撮影で使われた「拾ってきた家」「五郎の石の家」などを見ることができ30年に亘るドラマ「北の国から」の歴史に触れることができるでしょう。「富良野オルゴール」は北の国からのテーマ曲のほか優しい時間や風のガーデンのテーマ曲などがあり、オルゴールを通して富良野を感じることができます。「富良野チーズ工房」は、恵まれた自然環境 に育まれた素材を用いてチーズやバター等の乳製品を製造販売しています。また、チーズの歴史コーナーや試食もあり子どもから大人まで楽しめる工房です。「森の時計」は、ドラマ「優しい時間」で主人公が開いた喫茶店で、大きな窓からは季節で変わる森の移ろいを静かに楽しむことができ、落ち着いた豊かな時間を過ごせる場所です。「ニングルテラス」は、富良野のしかない商品を販売するログハウスタイプの店舗が点在するむらで自然と森の中でショッピングを楽しむことができます。