JR旭川駅を出発して一路、稚内市へ向かいます。 まず最初は宗谷岬の先端、北緯45度31分22秒の“日本最北端の地”を標す記念碑です。天気が良ければ43km先の樺太(サハリン)の島影が浮かび上がります。すぐ近くには世界地図にただ一人日本人の名を残した探検家、間宮林蔵の立像や「祈りの塔」「あけぼの像」などのモニュメントがたくさんあります。複合商業施設の副港市場では海産物などのお土産品や日帰り入浴温泉施設、屋台村があり、まるで小さなアミューズメントパークのようです。稚内港北防波堤ドームは太い円柱とアーチのある世界でも珍しい建築の防波堤で、北海道遺産にも指定されています。稚内公園では氷雪の門をはじめ様々なモニュメントが建ち並び、稚内の歴史を垣間見る事が出来ます。ノシャップ岬では利尻富士、礼文島、サハリンなどの絶景とともに、ノシャップ寒流水族館も楽しむことができます。