旭川駅を出発し、最北の町“稚内・宗谷岬”を目指し、独特な高山植物、美しい沼、展望台から眺める海岸線の美しさなど、手つかずの大自然の魅力と海の幸を堪能できるドライブコースです。 留萌から稚内を結ぶ日本海沿岸オロロンラインは、天売島だけにしか生息しない貴重な海鳥オロロン鳥からその名をとったもので、広大なサロベツ原野では多くの植物群生地があり見る目を飽きさせません。稚内から宗谷岬を結ぶ国道238号は日本最北端ならではの眺望が圧巻でサハリンの島影や世界平和を願うモニュメントが点在します。宗谷岬の先端には、北緯45度31分22秒の“日本最北の地”を標す記念碑があり、すぐ近くには世界地図にただ一人日本人の名を残した探検家“間宮林蔵”の立像もあります。道幅も広く走りやすいコースですが、燃料と時間はゆとりをもって運転には十分気をつけて下さい。