(コースID:291102310001)
邪馬台国卑弥呼の里めぐり

三輪明神 大神神社鳥居
三輪山と箸墓古墳

■日程: | 日帰り |
■出発日時: |
2017年02月08日 09:00 |
■到着日時: |
2017年02月08日 12:51 |
■総走行距離: | 26.7km |
■総走行時間: | 51分 |
■総所要時間: | 3時間51分 |
ルート全体地図 | 交差点: 事故多発地点: |

国道169号線沿いに、古事記・日本書紀にも登場する、「日本最古の神社」とされる「三輪明神 大神神社」があります。ランドマークの大鳥居をくぐり、神社境内を散策すると、近年では「パワースポット」として脚光を浴びたことからもわかるように、自然豊かで厳かな雰囲気の中、神秘的な力を感じることができます。
大神神社に本殿はなく、拝殿の奥に位置する「三つ鳥居」を通して、ご神体である三輪山を拝みます。ご祭神は大物主大神で、国造りの神とされており、農・工・商すべての産業開発や医薬、酒造りなどの守護神とされ、「三輪の明神さん」と親しまれています。「宝物収蔵庫」では三輪山麓より出土した古代の祭祀用品等が展示されています。
大神神社大鳥居から国道をはさんで北側にある「桜井市立埋蔵文化財センター」の展示収蔵室では常設展示として、桜井市の原始から古代・中世までの出土品を各時代ごとに分けて展示しています。なかでも、3・4世紀の「日本」の中心であった桜井市の、さらに中心であった纒向遺跡から出土した多量の土器・木製仮面などの祭祀用の遺物などを展示した纒向遺跡コーナーでは、古代の都を復元想定しています。
国道169号線を少し北上すると、邪馬台国の女王・卑弥呼のお墓ではないか、と言われている「箸墓古墳」が見えてきます。 この箸墓古墳からもう少し足を伸ばすと、国指定史跡である「ホケノ山古墳」があります。3世紀中ごろに築造されたとされるこの古墳の上からは、「纒向遺跡」が一望できます。
古墳周辺には専用駐車場がないところもあるため、周辺の駐車場に車を置き、古代ロマンに想いを馳せながら徒歩にてゆっくりと散策をお楽しみください。
作成:2014年10月
